杉本木工々房

木製のまな板 日々のお手入れ方法 

木のまな板は使用開始前に水でよく濡らします(余分な水分はタオルで拭き取って下さい)

「まず濡らす」ことの大きな意味は、まな板に染み込む食材のにおい移りを防ぐ効果があります。

尚、濡らす際はまな板の表と裏の両面を必ず濡らすようにしてください。

片面だけ濡らすと、木が反りやすくなってしまいますので十分ご注意くださいね。

 

使用後はもちろんのこと、よく汚れを落とした後、タオル等で水分をよく拭き取ります。

タオルで拭き取るのはめんどくさい。。とは確かに思いますが、
黒ずみ防止ためにはこのひと手間がとても効果的です。是非お試し下さい。

タオルで水分を拭き取ったあとは、木目と同じ方向に垂直に立てて乾かしましょう。
タオルでなくてもキッチンペーパーなどでもOKですよ!

 

木製のまな板に漂白剤は使用しないで下さい。

当工房では何枚もの漂白剤まみれの木製まな板を見てきました。

漂白剤成分が木に染み込んでしまいますので、木のまな板には漂白剤は厳禁です。
参考:漂白剤成分が木に染み込んでしまったまな板の例 →例1 →例2
どうしても殺菌、滅菌したいということでしたら軽い熱湯消毒をオススメします。

熱湯消毒の前に表面のタンパク質の汚れをよく落としてからかけましょう。
汚れがついたまま熱湯をかけてしまうとタンパク質が固化してしまいます。
ただし、あまり頻繁に熱湯をかけ続けてしまうと木に強いダメージを与えることになり、
表面に筋状のひび割れが出てきやすくなりますのでくれぐれもご注意下さい。
天日干し殺菌については、反りやひび割れの原因にもなりますので、
もしどうしても天日干しをしたい場合は、10分以内程度など短時間にしてください。
同様に、急激な乾燥を伴う食器洗い乾燥機の使用もひび割れの観点からあまりお勧めは出来ません。

 


木のまな板を末永くご使用いただくためには、こまめな削り直しをお勧めします。

市販品の"まな板削り”という商品がありますが、あれを使い続けるとまな板中央部がどんどん凹んできます。

こうなると、どんどん中央部を掘っていってしまうことになり、結局まな板を無駄にしてしまします。
亀の子タワシでゴシゴシ洗うのも同様にお勧めしません。やはり中央部が凹んできてしまいます。
もし頑固な汚れを落としたい時は、固めのスポンジにしてくださいね^^

又、紙やすりも同様にお勧めしません。毛羽立ちが出てかえって汚れやすくなります。


厚み3cmのまな板であれば、少なくとも5〜6回は削り直し再生が出来ます。
凹みが深くなってしまった結果、もともと
3cmの厚みがあっても
1回しか削り直しが出来なかった。。というまな板を多数見てきております。

是非とも早めの削り直しをご依頼下さい!

 
 まな板中央のへこみが深すぎるものは 凹みが深いまな板をご依頼の方へ を参照

まな板の表面に「アマニ油」を塗って保護するというのも良いかもしれません。
(削り直しの有料オプションでアマニ油を塗布するサービスもあります)
詳しくは下記ページ内のオプション4番の一番下(番外)の項目をご参照下さい
http://www.sugimotomokkou.jp/rkakouno.htm#04

 

 


まな板削り

 

    

杉本木工々房 まな板削り直し 掲示板はこちら

 


木製の まな板を捨てるのはもったいないです。 新品の様にはなりませんが削り直せばまな板は生まれ変わります!
汚れて見えるまな板でも実際に使っているのは表面の約1ミリ程度なので、大抵のまな板では真新しい木の部分が現れます。

 木は切り倒された後も製品として生き続けます。 木製まな板は削り直すことにより長く使えますので末長く使ってあげてください。
お客様の期待に応える価値あるサービスを提供し続けます。  直せる物は直して末永く使う、それが杉本木工々房のモットーです。

削りの量を片面 約1〜3mmを基本とし、削り過ぎないよう大切に仕上げます (両面10mm削ると薄くなり過ぎてしまうため)
厚みをなるべく残し、可能ならばまた削り直しが出来るよう丁寧に作業致します (お好みの削り量を選ぶことも出来ます)

 

まな板削り直しサービスのページはこちら 

 

 

お客様からいただいた感謝のお手紙

日ごろ皆様からたくさんの感謝のお手紙を頂きまして誠にありがとうございます。 

この場をお借りしましてお礼を申し上げます。 またのご利用を心よりお待ちしております。

杉本木工々房 まな板削り直し 掲示板はこちら

→ 掲示板へご投稿いただいたお客様レビュー投稿件数1500件以上

 

使い捨てが多い昨今、直せる物は直して使いたいという方のニーズに応えたい。
杉本木工々房が最も大切にしてきた創業当時からの基本理念です。
SDGs(持続可能な開発目標)に共感し真剣に取り組むことをお約束します。
「古いまな板を捨て買い換え」or「削り直し文化を後世へ」あなたはどちらを選びますか。
木のまな板を末永く使い、地球に優しい生活スタイルを一緒に築き上げましょう!

まな板 削り直し サービス

杉本木工々房トップページへ

 

〒176-0002 東京都練馬区桜台3-36-15
杉本木工々房 TEL/FAX 03-3993-5711

特定商取引に関する法律に基づく表示

各種お問い合わせフォーム

 

当サイトのすべての画像・写真および文章の無断転載を禁じます

© SUGIMOTO Mokkou Koubou, All Rights Reserved.